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深セン生活情報

深センの住宅

深センの住宅は2006年にかなり値上がりしました。普通に借りれば1800元から3500元(2.5−5万円)、光熱費は水、電気、ガス、電話の合計で月500元ぐらいです。ただし、羅湖付近の繁華街ですとこの倍かかります。

深センは通勤のバスは込みますし、スリが多いので注意が必要です。

テレビ、ビデオ類

一般的にマンションのテレビは40チャンネルぐらいのケーブルテレビです。ただし、一部英語の局があるほかは中国語の放送になりますので、中国語ができないと見ても分からないでしょう。ただし、中国語の放送は下に字幕が出ることが多いので、根性があれば字幕を追えば内容はなんとなく分かります。

深センの特区内はすべてのテレビが2006年にデジタル化されて、標準で70チャンネルぐらい、お金を払えばNHK(月150元)も見ることができます。

中国はVCDやDVDのソフトを安く売っています。正規のものか海賊版(5元―7元で叩き売り)かは見分けのつかないものもありますが、たとえば正規のハリーポッターで日本だと3000円ぐらいするのが30元(400円)ぐらいで売っています。

日本のドラマは字幕が中国語でも声は日本語のままのものがほとんどです。

携帯電話

深セン市内に限って言えば携帯電話は持っていない人はいないと言ってもよいでしょう。

こちらの携帯電話はGSM規格で、日本の携帯電話とは違います。したがって日本の携帯電話は基本的に使うことはできません。AUのWorld Passport等通話はできますが、大都市に限られ、料金が相当高く、ショートメッセージができないので、現地に着いたら結局携帯電話を買うことになります。

こちらの携帯電話で気をつけなければいけないのは、市内通話と遠距離通話で料金が違うことです。携帯電話自体はどこで買っても同じですが、中に入れるSIMカードに電話番号がついていて、たとえば広州で買ったSIMカードは深センで使うとローミング扱いになってかなり高くなります。

なお、携帯電話は600−2000元、SIMカードは100−200元ぐらいです。

中国人は携帯電話の番号をよく変えます。もちろん隣町に引っ越したという場合もありますが、SIMカードにいろいろあって、中国移動通信だけで神州行、大衆、動感地帯などがあります。中国人は携帯電話のショートメッセージをよく使います。もちろん通話に比べて安いのが一番の理由でしょうが、使ってみると結構便利です。日本語を入力することはできないので、こちらの日本人同士でも中国語でやり取りしている人がほとんどです。中国語のレベルは片言あれば何とかなります。慣れれば日本語より早く打てます。

コンピューター

コンピューターは日本と違って競争が激しいので安いです。ノートパソコンでも4000元ぐらいのもあります。インストールされてくるWindowsXPは間違いなく中国語版で、日本語を使うには中国語XPに標準でついてくる日本語IMEをインストールし、コントロールパネルの「区域と語言の選択」で「中国語」になっているのをすべて日本語に代えれば大体使えるようになります。ただし、メニューは中国語のままです。メールソフトの中でもOUTLOOKの中で標準の言語を日本語に変える必要があります。

日本からノートパソコンを持ってくる手もあります。こちらで問題なく使えます。ただし、こちらには修理などのできる代理店が特に日系では少ないので、新品を買って持ってくるよりは、保証期限の過ぎたどうでもよいパソコンを持ってきたほうが精神衛生上よいかもしれません。

インターネット

中国人はネットカフェが盛況です。ネットカフェは都市部でしたらたくさんあります。怪しげなビルの2階とかにあったりするのですが、大丈夫です。ただし、日本語を打てるかどうかは運次第。一般的に大学町のそばのカフェは日本語が打てる確率が高いです。これは学生で日本語を専攻しているのが文句を言うからでしょう。もちろんその場で日本語IMEをONにして、フォントもインストールすればよいのでしょうが、それにはXP自体かフォントセットをCDで持ち歩く必要がありますし、店員さんに見つかったら何か言われるかもしれません。

インターネットを自宅で使うのは難しくありません。最近ではかなりのアパートでADSLの広告を見ます。深センでよく見かける業者は次の3つです。

中国電信

TOPWAY(天威)

長城寛大網

月100元ぐらいで入れます。

もし家に万一ADSLが来ていなかった場合はモデムで接続することになります。まずは自分のパソコンにモデムがあることを確認し、次に念のため電話で16300と掛けてみます。ホテルの部屋だとだめかもしれませんが、一般的にはピーというモデムと受け答えをしようとする信号音がするはずです。これがOKなら163カードを街中で買います。そして、モデム接続をXP上で作ってカード上のアカウントと暗証番号を入れ、電話線をパソコンにつなげばOKです。モデム接続はやや遅いですが、外出先でも使えるので便利です。

後は聯通が出している月200元の使い放題の無線接続もあります。ノートパソコンの場合はPCMCIA型のものが700元ぐらいで買えます。このモデムはCDMAの携帯電話の電波を使って接続します。バスの中でも使えるのでメールのチェックなどに大変便利ですが、速度が遅いのが難点です。

書籍

深センでは日本の雑誌は意外と手に入りません。一番よいのは香港まで足を伸ばしてCausewayBayのそごう10Fなどの本屋で手に入れることです。あとは日本料理屋で読めますが、日本料理の値段を考えればあまりお勧めできません。

あと、中国語の勉強のために本を買いたい場合も、深センではあまり種類がないので、香港に行くか、広州の購書中心で買ったほうが種類は多いです。

中国の書籍は地王大厦の向かいにある深セン書城など、大きな本屋がいくつかあります。

日本の新聞は1ヶ月1万円ぐらいかかります。

食事

中国人は中華料理が大好きです。よく飽きないねと聞けば、「中国料理といっても広東料理、四川料理、湖南料理、上海料理、東北料理などぜんぜん違うのよ」と言う答えが返ってきます。実際日本人が食べた場合、どれも「中華」でしかないのですが。

しかし、深センには中国では珍しく、外国料理のレストランが探せば結構あります。日本料理店もあちこちにありますので、値段さえいとわなければ気軽に食べることができます。大体ランチの定食で60元、一品ものをたくさん注文すると150元ぐらいかかります。味はどこの店でも大体同じです。仕入先は深センの食品卸業者が多いようです。

自炊する場合ですが、日本食の食材はジャスコでかなりの部分が手に入ります。納豆やほんだし、わさび、カレー粉などの定番は大丈夫です。野菜類などは日本から運ぶのも大変なので、地元の野菜で一部代用することになります。

学校

ご家族を連れて来られる時にはご子息の教育は大きな問題です。深センには日本語学校がなく、土曜日に補習校があるだけです。日本語学校は広州と香港にありますので、ご家族を香港に住まわせて深センに通うか、広州付近限定で仕事を探すかになってしまいます。ただ、深センには蛇口にアメリカンスクールがあるので、英語になりますが、そちらに通わせる場合もあります。

中国語

日本人にとって中国語の習得はさして難しくありません。中国語は漢字を羅列しているだけなので、日本人であれば中国語を知らなくても読めば(書いてもらえば)大体わかります。あとは漢字の発音を覚えるだけです。留学した場合大体1年でビジネス初級(HSK6級)と言われていますが、英語でこのレベルになるには3年はかかると思われます。

授業は午前中に3時間、午後はありません。午後に中国人を捕まえて日本語と相互学習をして、中国人にお金を払って中国語を話します。(相場は1時間20−30元)

勉強に集中するなら物価が安くて大学の多い広州がよいかもしれません。中山大学、広東外語外貿大学、華南師範大学などに日本人留学生が多いようです。ちなみに大学の中は普通語が公用語なので安心です。また、天河城の向かいにある購書中心は中国語の教材がかなりそろっています。

中山大学:広東省随一の総合大学。

広東外語外貿大学:白雲山のふもとにあり空気がきれい。アパートが安い。

華南師範大学:天河城や電脳城に近く買い物が便利。